裏ひまわり

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おはようございます、村田・勇一です。

昨日はバレンタインデーでしたね。
ひまわりの店内にもカップルのお客さんが多く見られました。

いや、みんな幸せそうで楽しそうで、こっちまでハッピーになっちゃいますよ。

……

おや、そこのあなた、何やら浮かない顔をしておられる。

何か悩み事、言いたい事があるのですかな?

よろしい、御案内しましょう。
綱島駅、新綱島駅の更に地下。
地下5階に存在する、幻のお店【裏ひまわり】へ。

おやおや、すでに店長の朝礼が始まっています。
あなたも聞いていくといい。

『はっ?バレンタインデー? そんなものは幻想 だ。

2月14日になると、世間は「チョコを渡す日だ!」と浮かれ、デパ地下では高級チョコが飛ぶように売れ、カップルはイチャつき、学校や職場では「○○君、チョコもらった?」なんて探り合いが始まる。

……いや、ちょっと待ってくれ。

俺たちは、いつからこんな格差社会を受け入れなければならなくなったんだ?

バレンタインは 万人に平等ではない。

チョコをもらえるのは、一部の選ばれし者だけ。
我々のような「非モテ勢」には、ただの 敗北宣告の日 でしかない。

机の中を覗いても、何もない。
カバンを開けても、何もない。
一縷の望みをかけてLINEを確認しても、通知すらない。

挙句の果てに、会社の同僚が「今年は義理チョコなしの方向で!」とか言い出す始末。
はっきり言おう。

バレンタインなんて、もう終わってるんだ。

しかし、ここで嘆いて終わるわけにはいかない。
俺たちには、表ひまわりのガトーショコラがある。

冷静に考えてみよう。
もらったチョコが義理だったらと思うと、どんな顔をしてもらえば良いのか分からない、結局気まずいだけ。

本命チョコだったとしても、我らにそんなガチイベを捌く能力はない。

非モテ勢は異性と喋るなんて非日常に耐えられないのだ。

その点、ひまわりのガトーショコラは完璧だ。
・確実に美味い。
・誰にも気を使わなくていい。
・コーヒーと一緒に優雅に楽しめる。
「選ばれし者」だけが得をするイベントに、これ以上振り回される必要はない。

俺たちは、自分の幸せを、自分で選ぶ。
だから、チョコがゼロだった同士よ、今一度聞いて欲しい。

何も嘆くことはない。
むしろ、バレンタインの呪縛から解放された俺たちは、自由なのだ。

2月14日は終わった。

さあ、今こそ最高のチョコ体験を選びにひまわりへ行こう!』

ハハハ、店長の素晴らしい朝礼に泣いてしまわれましたか。

それでは行きますか。表ひまわりにガトーショコラを食べにね。

はい、本日のブログは以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
村田は今年で38になります。こんな中学生みたいなブログをいつまで書いてるんだろう…

ご飯炊いてきます。