おはようございます、村田・勇一です。
春です。新生活の季節、ひまわりにもフレッシュな風が吹いてきました。
大学1年生の女の子がスタッフとして仲間入りしました!
ピカピカの1年生、人生初バイト、そして初の飲食店。
そんな彼女は今、とにかく全力でがんばってくれています。
皿を運び、注文を聞き、メニューを覚え、笑顔を忘れず、裏では次の動きを先回りして考える。
その結果、彼女の頭の中はもう、スーパーの野菜袋詰め放題で「それもう袋じゃないじゃん!」ってレベルで詰め込まれたキュウリ状態です。
ギュウギュウに押し込まれ、袋はパンパン。取っ手は今にも千切れそうで、口は閉まらず、袋の形はもはや球体。
さらに僕が状態を見極め、これはもう1本入れられるな!と判断したら、さらに新しい仕事を与えます。
「そぉーれ、もう1本!」
それでも彼女は、なんとか笑顔で頑張っています。
絶妙なバランスで、ギリギリのラインを保っています。
そんな中…
「こうした方がいいよ〜」
「もっと声出していこっか〜」と、
とどめの一言を放つ世話焼きおじさん、颯爽と登場。
……その瞬間。
バンッ!!!
袋、爆発。
中に詰め込まれていたキュウリたちは、宙を舞い、天井に刺さり、厨房の隅に転がり、ドリンクバーの下に消えていく…。
彼女が必死に積み重ねてきた記憶も、気力も、集中力も、キュウリと共に四方八方へ爆散しました。
そしてその時、店内に訪れる一瞬の静寂。
……からの、
スタッフ全員が、何も言わず、静かに殺意の波動をあなたに向ける可能性があります。
どうかお気をつけください。
おじさん、お願い。
その一言を言う前に、袋のテンションと空気を読んで。今はまだ、優しく見守るのが一番のサポートなんです。
私たちスタッフが彼女をしっかりフォローしますので、どうか皆さまは、遠くからそっと、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
彼女の袋がいつか、耐久性バツグンの高性能モデルに進化して、余裕たっぷりの笑顔で「いらっしゃいませ!」が言える日を、どうか一緒に楽しみにしていてください。
それでは、ご飯炊いてきまーす!!
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